Ｎｏ、１１３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２、１２、１７

徳間ドッジボール愛好会

　この日、晴れ渡った空に放射冷却した朝の空気は、吸い込んだだけで体のシンまで冷え切ってしまいそうでした。まだ薄暗く東の空には金星が光っていました。一番に学校の玄関に集合したＳ君は、優勝を祈願して星に向かって合掌していました。（もちろん、金星太郎も…。）

　さて、レインボーキッズは予選リーグを快勝し、決勝トーナメントへ進みました。

　準決勝で北信地区の強豪「ブルーサンダー」と対戦。試合の流れをしっかりつかんで大きくリードしながら２セットを連取しました。

　３セット目は競り合う場面もありましたが、中盤からリードを保ち終盤に一気に突き放す落ち着いた試合運びで勝利しました。

　昨年のドリームキッズの準優勝を越えて「優勝」を勝ち取ることができました。

　選手を支えてくださった保護者の皆様に改めて感謝を申し上げます。また、会場で温かな声援をしてくださった友好チームの選手･保護者の皆様にもお礼を申し上げます。　ありがとうございました。試合結果は、以下の通りです。

　保護者の皆様には子どもたちの心と身体の健康等、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

　Ｂ級審判員のＫさんも駆け付けてくださり、公式戦同様の真剣勝負が展開されました。Ｋさんと塚田コーチは審判服で主審と副審を、監督･コーチの皆さんも交代で審判をこなし、試合毎にジャッジの反省会をしていました。規模の小さな審判講習会のようでした。

「昨年の自分たちのチーム（怒りのファイターズ）を思い出し、懐かしい気持ちです。これからもこういう交流を続け、お互いに向上していきましょう。」

とあいさつしてくださいました。

　これまでも述べてきたことですが、日頃の真剣勝負は少年たちの精神的な成長に繋がります。今後も大切にしていきたいと思います。