Ｎｏ、１５９　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０４、３、４

徳間ドッジボール愛好会

　28日（土）。午前中に行なわれた低学年の練習に愛好会の選手たちが大勢で参加してくれました。

　あいさつの後、早速ストレッチ体操のやり方を教えたり、一緒にランニングしたり、キャッチ練習では模範プレーを披露してくれました。ちびっ子たちはお兄さんたちが投げる速い球を先を争うように捕っていました。時々、大きな笑い声や歓声が上がり、練習は多いに盛り上がっていました。

　ゲームでは愛好会の選手が低学年のチームに混ざって仲良くプレーしました。６年生がキャッチして３年生にパスしてアタックさせたり、５年生は１列フォーメーションを教えたりして、だんだんドッジボールの試合らしくなってきました。低学年の子どももお兄さんたちに向って果敢にアタックを挑んでいました。

　仕上げにビクトリーキッズとダイナマイトキッズの模範試合を見てもらいました。ユニフォーム姿の選手たちを見て、ちびっ子たちは、

「かっこいい！　がんばってぇー！」「ダイナマイトキッズ、負けるなぁ―！」

と、声援を送っていました。投球のスピードだけでなく、選手のきびきびした動きにもびっくりして、目を丸くして見入っていました。

　最後に、ビクトリーキッズのキャプテン小林君からあいさつがありました。

「徳間ドッジボール愛好会はとっても楽しいよ。僕たちはもうすぐ卒業だけど、皆さんも愛好会に入って、ドッジボールをやってください。」

　低学年の子どもたちの前に整列した選手たちの目は、いつまでも後輩たちを見守るやさしい輝きを放っていました。