Ｎｏ、１７４　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０４、８、１０

徳間ドッジボール愛好会

　アップルランドカップ第14回全日本ドッジボール選手権（マッチ・ボンカレーカップ予選）長野県大会は、7日（土）8日（日）長野運動公園総合体育館において79チームがエントリーし、熱戦が繰り広げられました。徳間ドッジボール愛好会からは、ダイナマイトキッズとドラゴンキッズが出場しました。

　ドラゴンキッズ（4・5年）は、いずれも相手が6年生チームというハンディを跳ね返し、果敢に挑戦しました。大柄の相手アタッカーの速球を胸でキャッチしたり、外野の動きで崩して内野から当てて途中リードする場面があり、会場を沸かせました。しかし、残念なミスも重なり逆転を許し、惜しくも決勝トーナメントに進むことができませんでした。

　ダイナマイトキッズは予選リーグを突破し、決勝トーナメントでも快進撃。準決勝で三輪ファイヤーイーグルスと対戦しました。普段から練習試合で対戦している同士の組み合わせで、終始１点を争うシーソーゲームとなりました。３セット目はサドンデスに縺れ込む大接戦の末、僅差で勝利。そして、両軍の選手たちは試合が終わって、みんな大粒の涙を流していました。勝敗を超えて一人一人が力を出し尽くした末の光景でした。

　決勝戦は体育館の気温が上昇し、体力の限界…。最後は気力の戦いとなりました。フラフラになりながら最後の力をふりしぼっての激戦は、ダイナマイトキッズの優勝で幕を閉じました。対戦チームの皆さんの健闘にも敬意を表したいと思います。

　こうしてダイナマイトキッズは長野県79チームの代表として全国大会に出場することになりました。この大会に参加したすべてのチームの選手たちの思いや希望も背負って29日、東京体育館で全力でプレーして頑張ります。

　さて、愛好会としては夏の全国大会、３年連続の出場を果たすことができました。この成果は、ひとえに諸先輩方のご指導と励ましのおかげです。日常の練習ではＯＢ会の監督コーチの方々、中学・高校生のＯＢの諸君に鍛えていただきました。そして、大会当日も卒業生とそのご家族の皆様が多数会場に掛けつけてくださり、熱心な応援をいただきました。徳間の応援席は同窓会のような温かい交流と雰囲気がありました。（差し入れもいただき、ありがとうございました。）　改めてこれまでの伝統を築いてくださった諸先輩方に感謝申し上げます。

　保護者の皆様には、早朝から試合終了まできめこまかに選手のサポートをしていただきました。お陰様で蒸し風呂のような体育館の中でも選手たちは精一杯のプレーをすることができたと思います。ありがとうございました。

　なお、卒業生で中１の藤沢優紀君、高１の風間雄介君、高３の野村周比呂君が審判員として大会運営に協力してくれました。ありがとうございました。

【予選リーグの結果】

【決勝トーナメントの結果】

優勝　徳間ダイナマイトキッズ　　　　　準優勝　松本バージョンアップ

３位　三輪ファイヤーイーグルス　　　　４位　キングファイターズ

（ベスト８　ＴＥＡＭ北斗　　ＩＮＧ　　Ａ☆Ｓキッズ　　豊田クラブＡ）