Ｎｏ、１８０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０４、９、２１

徳間ドッジボール愛好会

　18日（土）。徳間小学校第24回校庭運動会が行なわれました。今年の児童会テーマは「みんなが主役」。1年生から6年生まで元気いっぱいの競技が繰り広げられました。

　開会式では校長先生から「…一人になれる、一つになれる…をめあてに子どもたちがこの運動会で頑張る姿に期待したい。大人もそういう子どもたちの姿からきっと夢と希望を与えられるはず…。」とのご挨拶がありました。児童会長の宮川卓也君も「オリンピックのように全員が選手です。一人一人が主役です。自分のめあてに向ってがんばりましょう！」と力強い呼びかけをしました。

　薄曇りで始まった午前の競技でしたが、お昼頃には30度を越える残暑となり、みんな汗だくで走っていました。短距離走や学年の表現種目、そして1・6年、2・4年、3・5年の楽しい姉妹学年種目、それぞれに全力でがんばる姿がありました。観衆からは時々大きな歓声や拍手が起こっていました。　圧巻だったのは６年生の組体操「友情・努力・協力」。小学校に入学してから今日まで学校や家庭・地域で培ってきたいろいろな力を身体いっぱいに表現してくれました。ピラミッドやタワーの一番下で歯を食いしばり、上に乗った友だちの体重を支え、堪えてがんばる6年生の姿に1年生のちびっ子たちも思わず「すごーーーい！！」と歓声を上げていました。

　そんな中、ドッジ愛好会メンバーも大活躍。それぞれの競技種目だけでなく、係活動でも精一杯取り組んでいました　応援団長の村田君は大きな声でエールや3・3・7拍子のリードをし、全校を盛り上げていました。リレーではアンカー勝負となり、宮川君、島田君、峰村君のデッドヒート。藤本君や原君も最後まであきらめずにゴールまで走り切りました。迫力があって見る者に感動を与える最高のレースでした。

　さて、こうした運動会での成果をこれからの学校生活・勉強、そしてドッジボール活動に是非、生かしていってほしいものです。キッズたちの努力に期待します。

＝ 児童会長あいさつ・応援団長大活躍　＝
児童会長の宮川君は開会式で「オリンピックと同じように全員が選手です！」とあいさつ。 　村田君は赤組応援団長。ドッジの試合と同じようにみんなを盛り上げてくれました。 　今年の運動会は２３対２１で赤組の優勝でした。

＝ 姉妹学年種目・表現種目　＝
１年生と６年生が仲良く手をつないで競技した「トラトラ、パッチン！」。 　トラのお尻から伸びた尾の先に付いた風船を割り合いました。 　４年生は「さあさ、みんなでドッコイショ」。よさこいソーラン節の力強い踊りでした。

＝ 組体操・リレー　＝
「友情・努力・協力」は今年の６学年の目標でもあります。 　高原学校や臨海学校など、行事を通して身に付けた総合的な生きる力を身体いっぱいに表現しました。 　いなずまリレーのアンカーたちの力走は見る者に感動を与えました。