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 愛好会通信 

徳間ドッジボール愛好会

 ドッジの原点を古牧ドッジ大会から学ぶ 

 3日(日)。古牧小学校で「第32回古牧地区少年少女球技大会」が開催されました。その様子を少しご報告いたします。

 この大会は育成会連絡協議会の主催運営で毎年行われているもので、長い歴史と伝統があります。32回目と言うことは親子でこの大会に参加する世代も出てきているとのこと、まさに地域に根付いた底辺の広い地域スポーツの取り組みと言えます。

 野球競技は生憎の雨のため来週に延期になったものの、ドッジボール競技は高学年12チーム・低学年7チーム、体育館2コート使って熱戦が繰り広げられました。

 試合が始まってまず驚くことは、どのチームも各育成会ごとのユニフォームに身を包み、整列・あいさつ・円陣・掛け声など、公式大会並のしっかりした行動ができていることでした。高学年では基本の動きだけでなく戦術も良くできていて、組織立ったドッジボールが行なわれていました。

 審判をしてみて感心したことは、反則が少ないこと。たまにフライングスローになりかけた選手がいても、「ボールを頭の上に持ち上げるんだよぉー!」と仲間がすぐに教えます。アウトオブプレーや5パスもほとんどありません。線審は帯同審判制でチームから2名ずつ出ていました。保護者の皆さんが予め審判講習会を受講し、きちんと準備して大会に臨んでいるとのお話もお聞きしました。大会運営の基本的な考え方を知り感心しました。

 低学年チームも腰の低い守備の姿勢や一列フォーメーション、アタッカー同士のパスなど、基本技術のできつつあるチームが多いことに驚きます。

 これらのことは、@遊びとしての単なるイベントの球技大会で終わらせないで、Aルールを徹底しながら競技ドッジのレベルを維持しながら、Bしかも楽しみと交流を広げようとする…、育成会役員や指導者の方々の日常的なご指導の成果であると察しました。

 しっかりしたルールを教え、それを身に付け一つの目標に向って練習し努力し、友だちと協力して何かを達成することの大切さや楽しさを子どもと大人が共有する…、そういう地域社会の中で健全な青少年を育成しようとする営みを学ばせていただきました。しかも学校教育ではなく社会教育として地域の子どもを地域の大人が育てるという面では、私たち徳間ドッジ愛好会の目指すドッジ理念と共通する「原点」を再認識させられました。

 

【古牧地区少年少女球技大会の結果】(古牧小、緑ヶ丘小、南部小学区の育成会単位)

高学年の部

優勝 西尾張部      準優勝 西和田・平林A

3位 川端・上高田    3位 西和田・平林B

低学年の部

優勝 西和田・平林    準優勝 五分一    3位 東和田

 

《 今後の予定 》

 月  日(曜)

    内容

カギ当番

10月 5日(火)

5:15〜7:15

 

宮沢さん

小林さん

    7日(木)

5:15〜7:15

 

村沢さん

関谷さん

    9日(土)

12:00〜5:00

市リーグ戦(徳間小会場)

浅井さん

畔上さん

   10日(日)

12:00〜4:00

焼肉大会(レク)

…………

   12日(火)

5:15〜7:15

 

池田さん

安斉さん

※ これ以降は音楽会準備のため練習会場変更。