Ｎｏ、２７　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　００、１１、３０

徳間ドッジボール愛好会

観客を感動させてくれた県大会

　26日（日）ホワイトリングでＮＴＴ杯県大会が開催されました。愛好会通信でお知らせしたところ、徳間チームの子どもたち、保護者の皆様にも観戦・応援にかけつけていただきました。ありがとうございました。さすがに県大会らしく、地区大会を勝ち抜いて選ばれた強豪チームによる好試合が相次ぎました。

　男子準決勝で対戦したのはファイヤーボンバーズ（鍋屋田小）と若槻トップガン（若槻小）でした。１セット目を取ったファイヤーボンバーズがそのまま押し通すかに見えた２セット目。トップガンの粘りが上回り接戦を征し、３セット目に入りました。アタックの応酬で始まり、最後まで内・外野の出入りの多い試合となりました。お互いに相手の強烈なアタックに対して、逃げずに向かって行く気迫あるキャッチがたくさん見られました。接戦を勝ち上がったのはファイヤーボンバーズでした。でも、トップガンの健闘は観客席の大きな拍手と歓声を呼びました。すばらしい試合でした。

　決勝戦はファイヤーボンバーズと「ガオ−、勝っちゃうぞ」の対戦でした。ガオ−は愛好会通信��15で上伊那地区予選会の様子をお知らせしたように強豪チームでした。（もう一度��15を是非、お読みください。）

　１セット目、ボンバーズのアタッカー陣が慌ててミスするスキにガオ−が立て続けにアタックを決め、あっという間に９対３で取ってしまいました。勢いというものは怖いものですね。たった５分間に差が一気に開いてしまうのです。でも、ボンバーズの村井監督はけして慌てませんでした。セット間のわずかな休憩時間に選手たちを励まし、深呼吸をさせ、いつものペースを取り戻させる言葉を掛けていました。

　２セット目は最初からボンバーズペース。一気に１１対０で取り返しました。この時点でガオ−のキャプテンは内心『もうだめかな？』と思ったそうです。（スポニチ新聞記事より）でも、３セット目が始まると展開は互角。

　ガオ−はあきらめませんでした。そして、終了間際にわずかな集中力を欠いたボンバーズのプレーを見逃さず、そこにアタックを仕掛けて逆転しました。接戦を勝ち抜き、優勝したのはガオ−でした。またまた、ガオ−が勝っちゃいました。

　決勝戦、３位決定戦、そしてボンバーズ対トップガンの準決勝戦はどれも逆転、逆転の試合でした。

　塚田コーチは審判をしながら彼らのプレーを間近に見て、ふっと思いました。

逆転の試合は「七転び八起き」の人生観かな？

　耐えて盛り返し、負けても次に勝つチャンスが巡ってくる…、10ｍのコートという逃げられない空間で、しかも大観衆の目というプレッシャーの中でそういう直接経験を繰り返すこと。それは子どもにとって、大きな人生経験になるのではないか！

　つまり、体や技だけでなく、少年たちの「生き方」「人生観」を形成する営みがドッジボールではないか？！　と。

　観客席で熱心にメモを取りながら応援してくれた徳間ドッジ愛好会の子どもたち。君たちもいつかこういう人生の大舞台に立つ時が来るのです。

　その時のために、今はしっかり耐えてほしいのです。そして、いつか自分とチームが起き上がる日が来ることを信じてほしいのです。

《　今後の予定　》

• １２月１７日（日）の交流試合は先週お知らせしたような経過があって実施されます。通常の練習日ではありませんが、なるべく多くの選手、ご家族の皆様の参加をお待ちしています。ご協力をお願いいたします。

写真代の集金をしています

　アップルランド大会、１０周年大会の時の記念写真を希望者に斡旋しました。専門の業者からの通知があって、見本を体育館で見てもらいながら注文を取りました。希望者には集金袋が配布されていると思いますが、来週中には取りまとめて、送金したいと思っています。

　業者に送金されると、折り返し写真が郵送されてきます。なるべく早く送金したいと思っていますので、ご協力をお願いいたします。

　なお、集金額が大きい子どももいます。集金袋の提出は、必ず直接手渡しでお願いします。

　１〜３月の練習予定について　

　今年も残すところ１ヶ月、体育館の練習も寒さとの戦いになってきました。

　ところで来年の練習について、別紙の通り計画してみました。ただし、これはまだ決定ではありません。体育館使用団体の調整会議が来月開かれ、そこで決定します。大まかな予定ということでご承知ください。

　１〜３月、家族でいろいろと予定を立てる時期かと思います。早めにお知らせいたしますので、参考にしてください。