No、289 08、03、11
愛好会通信
徳間ドッジボール愛好会
涙の6年生を送る会
9日(日)、愛好会にとって最大の行事である「6年生を送る会」が75名の参加で盛大に開催されました。早春の柔らかい日差しを受け、ファイターキッズの6年生7人がドッジボールを卒業し、それぞれの進路へ向かって巣立ちました。
会場には4・5年生の保護者の皆様によってきれいに飾り付けされ、飲み物やお料理が用意されました。定刻になると5年生のリコーダーの曲に合わせてファィターキッズの6年生がこれまで獲得した4個のメダルを胸に下げて堂々と入場、大きな拍手で迎えられました。
塚田代表のあいさつは・・・
辛抱と継続 平成14年、低学年ドッジボールクラブ発足の年に入学した君たち。 ドッジボールと共に成長した6年間。 ファイターキッズの少年たちは誰よりもドッジボールが好き。 大好きだから・・・耐えられる。 大好きだから・・・続けられる。 夏の猛暑の中で、床に大粒の汗を落としながら、 冬の厳寒の中で、凍えかじかむ手をさすりながら、 ファイターキッズの少年たちはボールを追い続けてきた。 なかなか勝ち星に恵まれず、 思い悩む日々が続いたけれど、 それに屈せず走り続けたファイターキッズ。 最後の最後につかんだ優勝の栄冠は、 きっと君たちのこれからの人生に勇気と希望をもたらすだろう。 胸を張って中学校へ進んでください。 ファイターキッズの軌跡は、 「辛抱」と「継続」の真価を教えてくれた。 愛好会の歴史に新たな1ページを加えてくれたファイターキッズよ・・・ ありがとう! |
宮川コーチ(OB)の乾杯のご発声と共にクス玉が割れて、中からは「さよならドッジ大会優勝おめでとう!」の垂れ幕が下りてきました。会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
5年生から6年生一人一人にお礼と激励の言葉が贈られました。「先輩のような強いアタッカーになりたい。」「誰よりも大きな声を出してプレーしていましたね。」「六年生と一緒に練習して強くなれました。ありがとうございました。」「中学の部活で活躍してください。」「僕たちは、かならず全国大会へ出場します。」感謝の言葉と共に力強い決意も語られました。
|
|
乾杯と同時にクス玉が割れて、「おめでとう!」 |
先輩のようになりたい・・・。全国大会をめざします! |
|
|
監督コーチ、応援してくれた方々に感謝します。 |
小林監督の挨拶。ファイターキッズは良くがんばった。 |
6年生がこれまでのドッジボール生活を振り返って作文を発表しました。
「1年の頃に友だちに誘われてドッジボールを始めた。3年ではたけのこカップで準優勝と4位になりうれしかった。全国大会へ行けなかったのが悔しいけど、さよならドッジで優勝できて、最高の思い出になった。今までありがとうございました。」 |
「監督とコーチに感謝します。安沢コーチには攻撃のやり方や守備の練習など、いっぱいやってもらいました。次は保護者の方々です。いつも場所とりなど、いろいろなことしてもらい、感謝します。その次に5年生にも感謝します。5年生がいなければ大会で優勝できませんでした。このチームでドッジができて本当にうれしかったです。」 |
「思い出ベスト5。D知事杯、残念な思い出では1位です。C始の二歩杯。県外遠征で相手のレベルの高さにビックリ!BJA県大会3位。準決勝戦は残念。ANTT県大会優勝。メダルを見ると今でも笑顔になる。@さよならドッジ大会優勝!うれしすぎて涙が出た。お世話になった保護者の方々ありがとうございました。」 |
「ファイターキッズとしての初めての大会はあすなろ杯で、準優勝でうれしかった。NTT県大会は波にのっていて決勝戦も2セットとも圧勝、その後の祝勝会もとても楽しかった。もう試合ができないと思うと悲しいです。中学では勉強したい。でも、たまには徳間の体育館に遊びに来たい。皆さん、ありがとうございました。」 |
「友だちに誘われてやったドッジ、こんな楽しいスポーツはないと思った。2年の時に低学年ドッジボールクラブに入り、3年でたけのこ杯に出て、他の学校のチームと試合ができる喜びを知った。4年になって愛好会に入った。体育館を何往復も足がパンパンになるぐらい走って、かなりキツかった。レギュラー落ちしたり、全国の予選で負けたりしてかなり悔しい思いをした。家でもかなり練習した。あすなろ杯の時、母と一緒に朝早く会場の外に並んだ。今まで当たり前のようにシートに座り温かいココアを飲んだり弁当を食べたりしていたが、その裏には母たちの大変な苦労があったのだと初めて気が付いた。どうもありがとうございました。」 |
「僕がドッジを始めたのは先生や友達に誘われたからです。3年の頃たけのこ杯に出ました。県外遠征では全国のチームのすごさに驚いた。さよなら大会では全試合に出場してアタックも決めた。みんなにほめてもらって、とてもうれしかった。ドッジをやっていて本当に良かったと思った。仲間とやってきて、とても良かった。ありがとうございました。」 |
「僕のファイターキッズ思い出ベスト3。B埼玉遠征。大谷、西原、浜田に勝った時はとてもうれしかった。Aさよなら大会。内野アタッカーをまかされて、アタックを決めた時はうれしかった。最後の大会で優勝できて、とてもうれしかった。@NTT県大会。決勝戦が一番良かった。初の優勝と金メダルはとてもうれしかった。ドッジをやってきて本当に良かった。監督・コーチ、応援してくれた方々、今まで本当にありがとうございました。」 |
保護者の皆さんの中には、子どもたち一人一人の成長に感動して涙する姿も見られました。4・5年生の保護者の方々にも感激の涙が・・・。
小林監督からは、「笑顔で楽しくドッジボールをやることができた。」「時には苦しくて辛いことにも耐え、成長した6年生とそれを支えていただいた家族の皆様に感謝したい。」「みんなと一緒に居られる幸せ(居がい)を基に、これから将来に続いていく心の支え(生きがい)を得ることが大切だ。」「これまでの伝統を受け継ぎながら新たなものを付け加えていく・・・『温故知新』の心が愛好会の営みである。」「ファイターキッズはこれからも後輩たちへの支援をしてほしいし、後輩たちには全国大会のステージで活躍してもらいたい。」などと、温かい励ましの言葉をいただきました。
6年生と監督コーチに記念品が贈呈されました。中学校へ行ってもしっかり勉強してもらいたいという願いが込められていました。
恒例の学年発表が行なわれました。
4年生は「八木節」。豆絞りを頭に結んでたすきを掛け、元気いっぱいに踊るキッズジュニアの選手たち。会場からは軽快な手拍子も起こり、和気藹々のうちに盛り上がっていきました。
5年生は練習してきたリコーダーの合奏を披露しました。「涙のカノン」は学校の卒業式でも演奏するので、5年キッズの表情は真剣そのものでした。低音部と高音部がよく響き合って、会場からはため息が漏れるほど美しいハーモニーでした。
|
|
4年生の「八木節」の発表。竹を打ち鳴らします。 |
5年生は「涙のカノン」の演奏をしました。 |
|
|
おやじバンドの演奏。なかなかの腕前でした。 |
恒例となったプレゼンテーション。「ファイターキッズ物語」 |
金星太郎の発表は「ファイターキッズ物語」のプレゼンテーションでした。ファイターキッズの活躍と思い出が各ページに刻まれ、愛好会の基本理念も織り込み、全体として10周年を迎える愛好会の現状と活動の到達点を映し出す内容になっていました。低学年の頃の幼い姿に、思わず「かわいいぃ〜!!」の声も漏れました。また、戦績や優勝の映像が映し出されるたびに大きな拍手と歓声が沸いていました。
おやじキッズの発表は、まず5年の監督コーチからファイターキッズへこれまでの対外試合の戦績や活動をまとめた「成績表」と記念品が贈呈されました。相田みつをさんの「本気」という色紙です。ファイターキッズの6年生にふさわしい詩でした。
次に、懐かしの青春歌謡バンドの演奏と歌でした。吉田拓郎の「今日まで、そして明日から」を泉コーチのギターや藤沢コーチのキーボード、宮嶋コーチのハーモニカ、土屋監督の木琴、ボーカルの長田監督・宮島コーチで披露。万雷の拍手を浴びてステージは最高潮・・・。
続いて、作詞:金星太郎&ファイター小林で「別れても好きなファイターキッズ」の雑唱(?)。おやじキッズ全員参加で心を込めて贈るメッセージソングでした。一番の歌詞はたくましく成長したファイターキッズを讃え、2番はそれを支える愛の応援団(ママさんキッズ)への感謝の気持ちを織り込んでいます。途中から変装したMコーチも登場、その大熱演にやんややんやの大爆笑と大歓声で最高に盛り上がりました。
|
|
別れても好きなファイターキッズをデュエット。熱演です。 |
6年ママさんキッズの作文発表とバイオリン演奏「カノン」。 |
|
|
「愛好会、万歳ぁ〜〜〜い!」皆さん、ありがとう。 |
ファイターキッズの親子に4年生も加わって記念撮影です。 |
ママさんキッズのステージは6年ママたちの作文発表。バックミュージックは6年生K君親子のバイオリンの生演奏でした。涙が溢れ、声を詰まらせながら思いのたけを述べる母たちの姿は、これまで共に歩んできた親子・家族のドッジボール生活を正直に映し出していました。さらに、我が子の心と身体の成長への確かな手ごたえ、親自身も子どもと一緒に成長してきたことへの感謝の心も込められていました。
聞く者、皆は目頭を押さえ・・・涙をこらえることができませんでした。会場は静まり返り、2台のバイオリンが醸し出す透き通った音だけが漂っていました。
安斉監督(OB)に音頭をとっていただき、万歳三唱。最後に、恒例の「円陣」を参加者全員で組みました。中心にはファイターキッズ主将のH君と小林監督が座り、気勢を上げました。
「おぉ〜、おぉ〜・・・、いくぞぉ〜! 1・2・3、 ダァ〜〜〜!!」
こうして今年度は7名の卒業生を送り出すことができました。卒業生諸君はそれぞれの中学校で新しい友だちと新しい生活を始めることになります。ドッジボール愛好会で培った心身・英知で、自分自身の目標に向かって歩んでください。
後輩たちが後に続いています。これからも愛好会へのご協力をよろしくお願いします。
保護者の皆様には、会の準備や運営で多大なるご支援をいただきました。また、OBの方々も含め、多くの皆様に飲み物お菓子等、ご提供いただいたことにも感謝申し上げます。ありがとうございました。
ファイターキッズが有終の美を飾る!
8日(土)、長野運動公園総合体育館で開催された「第5回さよならドッジボール大会」でファイターキッズが優勝しました。愛好会としては第1回大会でビクトリーキッズ、第2回大会でダイナマイトキッズが優勝して以来、3回目の成果です。
この大会は毎年この時期、6年生のこれまでの活動をねぎらい、また卒業と進学を祝い激励しながら、市内のドッジボールチームの交流を願って行なわれているものです。朝から小雪がちらついたものの午後には春を思わせる穏やかな気候の中、21チームが集い、熱戦が繰り広げられました。
ファイターキッズは知事杯以降、6年生全員がアタッカーを経験するという積極的なフォーメーションを練り上げ、チームとして一層たくましく成長して来ました。この大会でその伸び伸びした全員ドッジが結実し、有終の美を飾ることができました。
決勝戦はライバル「若槻TOPUGUN」との激闘でした。3セット目は1点差の接戦でした。両チームが全力を出し切った戦い・・・、見るものに感動を与える試合でした。
キッズジュニアは全7試合のうち、5試合が同点もしくは1点差でした。この大会でも粘りのキャッチと巧みなパスワークで会場を沸かせ、大健闘しました。ベスト8は知事杯に並ぶ好成績でした。
保護者の皆様には今年度最後の熱い応援と心のこもったご支援を頂き、本当にありがとうございました。お忙しい中をOBの監督コーチ、卒業生の皆様にも駆けつけていただき後輩たちの戦いを励まし、見守っていただきました。感謝申し上げます。
【予選リーグの結果】
キッズジュニア 対 ブレイブキッズ |
11:8 |
キッズジュニア 対 日詰グリーンスマイル |
10:10 |
キッズジュニア 対 A☆Sキッズ |
8:9 |
キッズジュニア 対 七二会ファイターズ |
7:10 |
ファイターキッズ 対 古里WinningS |
11:3 |
ファイターキッズ 対 三輪アタックファイターズ |
10:2 |
ファイターキッズ 対 芹田ドッジボールクラブ |
11:7 |
【決勝トーナメントの結果】
キッズジュニア 対 三輪アタックファイターズ |
8:7 |
キッズジュニア 対 ティガノ クロウズ鍋屋田 |
9:8 |
キッズジュニア 対 SAKURA |
7:8(s) |
ファイターキッズ 対 昭和ドッジんズ |
10:4 |
ファイターキッズ 対 七二会ファイターズ |
5:3 |
ファイターキッズ 対 SAKURA(準決勝) |
11:2 11:3 |
ファイターキッズ 対 若槻TOPGUN(決勝) |
3:9 11:4 9:8 |
優勝 徳間ファイターキッズ 準優勝 若槻TOPGUN
3位 SAKURA 敢闘賞 芹田ドッジボールクラブ
(ベスト8 徳間キッズジュニア 七二会ファイターズ A☆Sキッズ 古牧DBC)
(さよなら交流トーナメント 優勝・ブレイブキッズ 準優勝・A☆Sキッズジュニア)
《 今後の予定 》
月 日(曜) |
内容 |
カギ当番 |
11日(火) 5:00〜7:00 |
社会体育館 |
事務局さん |
13日(木) 5:00〜7:00 |
社会体育館 |
事務局さん |
15日(土) 3:00〜5:00 |
社会体育館 |
事務局さん |
20日(木祝) 9:00〜4:00 |
練習試合 |
・・・・・ |
22日(土) 3:00〜5:00 |
社会体育館 |
事務局さん |
25日(火) 5:00〜7:00 |
社会体育館 |
事務局さん |
27日(木) 5:00〜7:00 |
社会体育館 |
事務局さん |