No、315                            09、1、13

 愛好会通信 

徳間ドッジボール愛好会

 ドッジやろうぜ!杯で交流 

 1112日。埼玉県で行なわれた「第7回ドッジやろうぜ!杯」にバーニングキッズが参加しました。この大会は埼玉県内のチームによる実行委員会が主催し「ドッジボールを通して友情の輪を広げ、親睦と技術の向上を目的」に毎年開かれているものです。年を重ねるごとに参加チームが増え、レベルアップしています。

 徳間ドッジボール愛好会としては、こうした主催者の意図に賛同し、ドッジボールの技術だけでなく、スポーツへ向かう姿勢、考え方、精神、生き方といった部分までも学べる絶好の機会と考えて、主体的に参加してきました。

開会式では実行委員長の太田先生が次のようにあいさつされました。

今、この瞬間は 今しかない。

 あのとき、アタックを打っておけば・・・

 あのとき、ボールにとびついておけば・・・

 あのとき、仲間に声をかけておけば・・・

悔やんでみても、戻らない瞬間。

 

スポーツには勝ち負けがついてしまう。

負けてしまったとき、

「できなかった」ことを 恥じる必要はない。

 

でも、その涙、もしかしたら

「やらなかった」ことへの 後悔じゃない?

だとしたら、一生悔いが残るかもしれないよ。

 

今、この瞬間は 今しかない。

今、やろうと思ったことは 今しかできない。

 

今、この瞬間・・・

大切にしてほしいな。

 単に勝ち負けを競うのではなく、ドッジを通して少年たちの「心のあり方」を問う・・・、ドッジやろうぜ!杯の魅力って、こんなところにあるのではないだろうか?

 バーニングキッズは前日の交流試合(和土小体育館)で11試合、本大会(久喜市総合体育館)で6試合を行いました。成績は予選リーグで1位通過し、決勝トーナメントではベスト16という結果でしたが、全国のドッジキッズと真剣勝負と交流をした2日間、充実した内容でした。

技術面では全国の強豪チームに対抗できるものを持ちつつも、まだまだ守備力の不足を感じました。一球への集中力、こだわり、執念のようなものが弱いと実感しました。自分たちのペースで戦える時は力を出せても、いざ窮地に立たされた時に耐えて乗り越える個人の意思力と高いレベルでのチームワークが要求されます。

 閉会式終了後には自己紹介カード交換タイムが設定されていました。同じ体育館で汗を流し、同じコートで対戦した相手と、今度は仲間同士として向き合って心を通わせました。帰りの時間が迫ってきても、カード交換はいつまでも続いていました。

40チーム参加の大規模な大会を運営する主催者のご苦労は察してあまりあります。この大会を支えてくださった実行委員会と埼玉県内の関係チームの皆様に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。これからも素晴らしいドッジ交流が長く続いてゆくことを心から祈念するものです。

二日間選手に付き添っていただいた監督コーチ、保護者の皆様、とりわけ事務局さんはじめママさんキッズの心温まるご支援に感謝申し上げます。

 さて、いよいよ春の全国大会をめざす県予選(知事杯)が再来週に迫ってきました。今回の遠征で得た成果を最大限に発揮する機会ととらえ、愛好会一丸となってがんばりましょう!

 

【前日 交流会の結果】

バーニングキッズ 対 チャレンジキッズ(埼玉)

10:4 8:6

バーニングキッズ 対 月見レッドアーマーズ(宮城)

9:8 10:5 9:6

バーニングキッズ 対 岩槻Fビクトリー(埼玉)

11:3 8:9

バーニングキッズ 対 GTO(宮城)

8:5 7:8

バーニングキッズ 対 しまだファイターズ(愛知)

8:7(s) 8:9

 

【本大会 予選リーグの結果】

バーニングキッズ 対 大谷ブルーウインズ(埼玉)

9:9

バーニングキッズ 対 杉妻レボリューション(福島)

7:4

バーニングキッズ 対 浜田フェニックス(茨城)

7:6

バーニングキッズ 対 ボンバーキッズ(千葉)

11:4

 

【決勝トーナメントの結果】

バーニングキッズ 対 桜V6(愛知)

11:2

バーニングキッズ 対 ツナマヨネーズ(山梨)

1:10

 

優勝 杉小キャイーンブラザーズ(宮城)  準優勝 鳥川ライジングファルコン(福島)

3位 ツナマヨネーズ(山梨)  杉妻レボリューション(福島)

ベスト8 マッキューズ  DSB  土浦ラッキーズ  岩槻Fビクトリー

 

コバトンくんも登場! 選手宣誓は前年優勝のしまだファイターズ主将でした。「大会を開いてくださった人たちに感謝したい・・・。」

酒井「遊び隊長」が応援団長を引き受けてくれて・・・、ママたちは声の限りに声援を送りました。バーニングキッズも気合十分に戦いました。

 

自己紹介カードの交換会では、やはり優勝チームに人気が集中しました。でも、カードをもらってニコニコ顔の少年たちもいっぱいいました。

 

 

 「新年もちつき大会」で団結! 

 6日(火)。初練習の前に「新年もちつき大会」を行ないました。この企画は保護者の皆様が自主的に準備してくださって実現したものです。

 ママさんキッズの皆様にはお米や食材の手配、鍋・コンロの用意など、本当にお世話になりました。手際よくおもちを丸めるだけでなく、お雑煮やお汁粉まで作っていただきました。それぞれの家庭へ持ち帰る分も用意されていて、びっくりしました。とてもきめ細かに考えてくださっていたことに感謝申し上げます。

おやじキッズの面々もお仕事の合間を縫って駆けつけてくださいました。さっそく杵を握って臼の中のお米を練り上げました。やがて湯気が立つアツアツのお米が粘ってきました。頃合いを見て大人が力いっぱい杵を振り下ろすと、ドスッと大きな音がしました。子どもたちはビックリ!

ぼくもやってみたい!と、次々に杵を持ち上げて「よいしょ〜!」「よいしょ〜!」の声と共に「ペッタン!」「ペッタン!」と、もちつきがリレーされていきました。

途中から「ゆうしょう!」「優勝!!」と掛け声が変わり・・・、ドッジキッズらしい大きな声が冬空に響きました。粉雪が舞う寒い空気を吹き飛ばすほど熱い気迫のこもった「もちつき大会」となりました。

 もちがつきあがると、家庭から食材を持ち寄って煮込んでくれたお雑煮とお汁粉をみんなで食べました。信州らしく野沢菜やたくわんなどの漬物も回ってきて、子どもも大人も美味しくいただきました。練習の前ということで食べる量は少なめにして後は、きなこ餅、あんこ餅、ごま餅にしてもらって家に持ち帰りました。

 こうして2009年のスタートは、保護者の皆様のアイデアとご協力による「もちつき大会」を通して気持ちを新たに愛好会の団結を図ることができました。皆様、本当にありがとうございました。

 初練習の前に土屋監督から提案があり、選手みんなで円陣を組んで気合を入れました。「ぜったい、勝つぞぉ〜!」の35連発でした。春の全国大会へ向けて清々しくも力強い決意が体育館いっぱいに広がりました。

 

湯気が立つもち米はだんだん粘りが出てきました。やっぱり頼りになるのはオヤジたちです。

掛け声は「よいしょ〜!」「よいしょ〜!」から「ゆうしょ〜!」「優勝ぉ〜!」に変わって、盛り上がったよ。

あんころ餅やきなこ餅、ごま餅・・・、愛情のこもった美味しいお餅に仕上がりました。

「あけましておめでとう」のあいさつの後、お雑煮とお汁粉をいただきました。

いつもご支援をいただいているママさんキッズの皆様。ありがとうございました。

「ぜったい、勝つぞぉ〜!」「おぉ〜!」

 

 

《 今後の予定 》

 月  日(曜)

    内容

カギ当番

1月 15日(木)

5:15〜7:15

 

春原さん

上條さん

   17日(土)

1:00〜4:00

 

村山さん

市川さん

   20日(火)

5:15〜7:15

 

藤沢さん

諸井さん

   22日(木)

5:15〜7:15

 

江津さん

中村さん

   24日(土)

知事杯大会

・・・・・

   25日(日)

知事杯大会

・・・・・

   27日(火)

5:15〜7:15

 

原さん

山崎さん

   29日(木)

5:15〜7:15

 

藤沢さん

金子さん

   31日(土)

1:00〜4:00

 

土屋さん

泉さん

            年末に取り組んだ「うどんの販売」の収益金は、愛好会の活動資金に繰り入れさせていただきます。ご協力ありがとうございました。