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 愛好会通信 

徳間ドッジボール愛好会

6年生を送る会をみんなで盛り上げよう

 2年間がんばってきた6年生。いよいよ卒業の日が近づいてきました。最近の様子を見ていると、毎回6〜7人が引き続き練習に参加しています。4・5年生に混じってパスやアタック練習をしたり、時々「こういうふうに投げたほうがいいよ。」とか、「元気がないよ。声を出して!」とか、後輩たちを指導し、激励する姿が見られます。

 また、紅白戦になると、すすんでラインズマンや副審、時計係をやってくれたり、床が滑らないようにと濡れ雑巾を用意してくれたりしています。本当にありがたいことです。

 さて、11日(日)には6年生を送る会が予定されています。事務局のお母さん方を中心に企画準備されていますが、みんなでできるところは協力し、盛り上げていきましょう。そして、6年生の皆さんの門出をみんなで気持ち良くお祝いしたいと思います。

 なお、前回のお便りで提案があった「親子ドッジ大会」については、10日(土)の練習時にやりたいと思います。当日は川中島小学校5年2組の皆さんも練習試合に来ます。応援も兼ねて、多数の保護者ご家族の皆さんに参加していただきたいと思います。

 よろしくお願いします。

ドッジと他の活動の両立について

 23日夕方、八十二銀行別館ロビーで小さなコンサートが行われました。塚田コーチはこの事を新聞で知って、見に行きました。長野市少年少女合唱団の演奏でした。

 たった1時間あまりの演奏でしたが、澄みきった歌声がロビーに響きわたり、観客の心を癒してくれました。それは本当に美しいハーモニーでした。観客の中には保護者や関係者に混じって仕事帰りに立ち寄ったサラリーマンの姿もあり、暖かい拍手を送っていました。

 さて、ドッジ愛好会の活動とこの合唱団の活動を2年間両立させてがんばってきたのがU君です。実は、合唱団の一員としてこの3月26日からオーストリアのウィーンへ演奏旅行に行く予定になっています。きっとこの1年間はそのための準備で忙しい毎日を送ってきたのではないでしょうか。

 振り返ってみれば、練習試合の途中で合唱団の活動のために早退していくこともあったU君。心の中では、つらい悩みや迷いや不安もあったことでしょう。でも、この2年間苦しいドッジの練習や合唱団の活動を両立させて乗り切り、今、こうしてオーストリアに羽ばたこうとしています。

 愛好会では「子どもの自己決定の姿を大人が支援する」と言う基本理念を掲げています。ドッジと他の活動を両立させようと決めた子はそれなりに大変な努力が必要です。私たち大人はそういう子どもの意志を尊重し、環境を整えてあげることが大切です。

 愛好会の子どもの中には野球やサッカー、スイミング、体操、ピアノ、…、いろいろな活動とドッジの活動を両立させてがんばっている子がたくさんいます。(そもそも小学生ですから、まず「勉強」と両立させることは前提ですが。)

 こういう子ども自身の意志と努力を認め、愛好会としては今後も必要な環境作りに取り組んでいきたいと思います。

 さっそく3月10日(土)、徳間小合唱団・ブラスバンドの合同コンサートが体育館で行われます。愛好会のドッジ練習はコンサート終了後、3時から行います。ブラスバンド部には4年の塩野崎君、原(俊)君が所属してがんばっています。みんなで応援しましょう。

《 今後の予定 》

3月1日(木)

4:30〜6:30

 

3日(土)

3:00〜5:30

1時から合唱団・ブラスバンドのコンサートがあるため。

8日(木)

4:30〜6:30

 

10日(土)

1:00〜4:00

川中島小学校5年2組男女チームが練習試合にやってきます。

親子ドッジ大会も行います。ご家族の皆さん、多数ご参加ください。

 徳間ドッジボール愛好会のホームページが充実してきました。是非ごらんください。また、ご意見ご感想をお寄せください。

http://www5.ocn.ne.jp/~tkmd/top.htm

 

 

1年間の活動を振り返って、子どもたちの意識の変化をみてみましょう。】

3、大会でのあなたの目標は?

 

6年

5年

4年

予選リーグで1勝

0

0

2

決勝トーナメント進出

0

2

7

決勝トーナメント2回戦

0

2

1

県大会ベスト4ぐらい

2

1

0

県大会優勝

3

4

2

全国大会ベスト4以上

9

7

3

4、どんな練習をしたい?

6年

・今までと同じ練習で良い。(7人)・キャッチ練習を増やす。・フォーメーション

・チームが一丸となってやる360度フットワーク。・休憩は1時間に1回ぐらいに。

5年

4年

 

 愛好会は子ども自身の考え方や意思の高まり、深まりに注目しながら大人がその運営を図っていくことが基本です。

 上記のアンケート結果から言えることは、子どもたちは学年が進むにつれて「大会での目標」を高めてきているという事実です。そのための練習も子どもなりに内容を理解し、積極的な姿勢がたくさん見られます。中には「きびしい練習」などというものまであります。

 みんなの中でなんとなく楽しい練習…ということより、一人一人が意識的に、主体的に練習する子どもたちに育ってほしいと思います。

(塚田コーチ)