No、39                           01、3、22

 愛好会通信 

徳間ドッジボール愛好会

親子ドッジ大会、オヤジたちもハッスル!

 3月10日(土)、川中島小学校5年2組のみなさんに練習試合に来ていただきました。このクラスは担任の林賢一先生が日頃から熱心に指導され、保護者の方々も多数応援に来てくださいました。川小はエースアタッカーが手を怪我していて出場できず、攻撃力が十分ではなかったものの、持ち前の低いキャッチ姿勢とフットワークの速さは目を見張るものがありました。チームワークや声の出し方、そして、さわやかなあいさつなど、いろいろ学ぶ点が多い練習試合でした。

 練習試合の最後に、エキシビションマッチとして、

徳間ファイヤーキッズ 対 徳間オヤジキッズ

という今年度最後の親子ドッジ対決が行われました。この対戦は6年生のある保護者から「保護者チーム(父でも母でも可)で、もう一度試合をやってはどうか。一度は子供達に勝ちたい。オヤジたちで練習をしませんか?!」という提案(挑戦状?)がきっかけで、実現したものです。

 どのぐらいの保護者のみなさんが参加していただけるか、正直言って心配でしたが、ふたを開けてみれば、なんと!お父さんたちが12人も出てくれました。(ケガが心配…。)

 いざ試合が始まると、お母さんたちの大きな声援を受けてオヤジキッズのハッスルプレーが続出。力強いパスやアタックが炸裂。さすがの6年生も一瞬ひるむ場面も…。

 でも、オヤジたちにとってのハンディは練習不足でした。しかも度重なるオーバーラインやアウトプレーを審判の4・5年生たちは見逃してくれませんでした。

 結局、セットカウント2:0でファイヤーキッズの圧勝。オヤジたちはまたしても子どもチームにやられてしまいました。

 応援のお母さんたちから暖かい拍手と、子どもたちからもねぎらいの握手がオヤジたちに贈られ、お互いの健闘をたたえ合って、無事に親子ドッジを終了しました。

 来年度もこういう企画を楽しみにしたいと思います。

【 練習試合の結果 】

ドリームキッズ 対 川小5の2男子  9:6  10:7  9:3

ドリームキッズ 対 川小5の2女子  9:6  10:3  8:6

レインボーキッズ 対 川小5の2男子  8:6  11:8  8:4

レインボーキッズ 対 川小5の2女子  10:2  7:5  10:1

今年度最後の保護者会でのご意見・ご提案

 11日(日)1時〜2時、保護者会でいただいたご意見・ご提案をお知らせします。

「風邪をひきやすかったり体力も弱かった息子が、この1年間ドッジのおかげで丈夫に育ってくれた。」

「ドッジ大好きの我が子は、学校を休んでもドッジの練習は休まないような子でした。勝ち負けのきびしさ、負けた時のくやしさを体験し、一回り大きくなったようです。中学に行ったら、ドッジの審判の資格を取りたいと張りきっています。」

「4、5、6年と進むうちに考えが変わっていったようです。友だちにも恵まれて楽しくドッジをできて成長できた。親も子どもと一緒にドッジを楽しめて幸せでした。」

「これまでのドッジとの関わりを誇りに、将来、つらい時や苦しいことを乗り越えていけるのではないかと思う。監督・コーチの方があたたかい気持ちで支えていただいたおかげです。ありがとうございました。」

「ドッジと出会い、応援の大切さを子どもに教えられた。父親と息子が男同士の約束をしているのをみて、もうこんな年になったんだなぁ、と感じた。」

「クロネコの決勝戦を見た子どもが感激し、夢の全国大会へ出場したいと言っていた。」

「子どもと同じ気持ちでドッジの話ができ、親子の会話が増えた。感謝している。」

「他の学校のチームの保護者の方と、『徳間みたいに、こんなにお父さんたちがたくさん

出てきてくれるチームは他にないよ…。』と話した。」

「親自身、子どもとの関わりができ、本当に良かった。子どもはこの2年間で心が大きく成長したと思う。戦術的にはキャッチとパスワークの大切さを感じた。」

「練習や試合では事務局の方にコーヒーやお茶を出していただいたり、いろいろ気配りをしていただき、ありがとうございました。」

「ドリームキッズにとってはNTT大会での敗戦が一番悔しいし、そこから這い上がって、今ではずいぶんたくましくなってきたと思う。」

「ファイヤーキッズは心と体を伸ばしてきたと思う。ドリームキッズはもっと精神的な面を鍛えたい。」

「4年生の子どもたちと1年間やってきたが、最近では練習試合に勝っても子どもたちはあまり喜ばなくなった。もっと上をめざすという気持ちが育ってきたのだと思う。」

「5年生の子どものアンケート結果では、県大会優勝を目標にしている子が4人。全国大会ベスト4以上が7人もいる。今年こそドリーム(夢)の実現の年にしたい。」

「事務局の仕事をしてみて、保険の請求など一年間通した方が良いことがあるので、事務局は3ヶ月ごとではなく、1年間続けた方が良いと思う。輸送費用のことで、ホワイトリングまでの選手輸送の自家用車代を今回支払った。検討してほしい。保護者会への出席状況があまり良くない。大事なことを決める時は欠席者に委任状を書いてもらうことが良いと思う。」

「怪我が多かった。ストレッチングに力を入れ、キャッチの仕方にも工夫をした方が良い。予防的なテーピングを取り入れることも必要。」

6年生を送る会、72名の親子の参加で大成功!

 11日(日)2時〜4時、稲田徳間センターで6年生を送る会を行いました。多数ご参加いただき、ありがとうございました。また、いろいろ準備をしてくださった事務局の横山さん、三尾さんはじめお手伝いしてくださった保護者のみなさん、レク係のみなさん、ありがとうございました。

 まず、5年生のリコーダー演奏に合わせて6年生が入場し、全員が拍手で迎えました。塚田コーチからお祝いの言葉、5年生から贈る言葉、記念品(写真入りカレンダー)の贈呈が行われました。「6年生が達成できなかった全国大会への夢を僕たちが実現します。」という力強い言葉も飛び出し、会場を沸かせました。

 6年生からはドッジの思い出や反省、後輩に贈る言葉などを盛り込んだ作文が発表されました。保護者のみなさんからも、「成長したね…。」という声が聞こえるほど、すばらしい内容の作文でした。

 竹腰監督から6年生一人一人に「感謝状」も渡されました。2年間いっしょに練習し、大会に参加し、つらい時も楽しい時も、苦しい時もうれしい時も、感激を共にしてきた監督の言葉です。子どもたちにとって貴重な宝物になることでしょう。

 玉井監督の音頭で乾杯! 宴会に入りました。

 レクリェーションは「別れの花束」で、一人一人が思い出や贈る言葉を背中にぶら下げた紙に書いて回るというゲームでした。並んでお互いに背中に書き合っていると、長い列がいくつもできました。「別れ」を惜しみながらも、新年度への期待や願いが込められた言葉がたくさん書かれ、楽しい中にも充実したゲームでした。

 保護者有志のみなさんで「デジタルタイマー」を購入し、寄付していただきました。保護者会代表の菅沼総監督から披露されました。ありがとうございます。ドッジボールでは1秒が勝敗を分けます。1秒、1秒を大切にしながら練習に励みたいと思います。

 菅沼総監督は、次のようにまとめのあいさつを述べられました。

「社会教育という意味について考えてみました。ここに集まったお父さんお母さんは、もしドッジボールとの関わりがなければ、どこにでもいる普通のおじさんおばさんですね。でも、今はかけがえのないドッジの監督・コーチ、事務局、輸送係、レク係…なのです。君たちと苦楽を共にし、歩み、成長する『変なおじさんおばさん』です。こういうふうに社会の中で人と人がふれあい、関わりを深めて共にえ合い、ち合う関係を築くことが社会教育だと思います。」

 5年生のリコーダーの演奏と4年生、保護者の皆さんの暖かい拍手に送られ、6年生たちは胸を張って巣立っていきました。

   6年生の諸君、卒業おめでとう!

そして、君たちの未来に幸あれ!

【 6年生の作文 】