No、67                          01、12、11

 愛好会通信 

徳間ドッジボール愛好会

 JA県大会でドリームキッズが準優勝! 

 9日(日)、ホワイトリングで行われた第4回JA共済長野県大会でドリームキッズが準優勝しました。徳間小学校にとっては、第1回大会で元気キッズが優勝していますが、それに次ぐ成績です。大会の様子は、以下の通りです。

 予選リーグで、ドリームキッズは初戦の緊張感と精神的な弱さが出てしまい、本来の力を出せないまま「岸野ポンキッキーズ」に苦戦し、星を落としてしまいました。続く「ちびっこギャング」戦では、徐々に落ち着きを取り戻し、攻撃の連携プレーや守備の安定感が出てきました。しかし、次の「亜飛流隊」戦では、勝ったものの細かなミスが出てしまい、いまひとつ相手を追い詰めるまでには至らず、この時点では決勝トーナメント進出は厳しい状況となっていました。

 このリーグの最終戦「岸野ポンキッキーズ」対「ちびっこギャング」の結果を祈るような気持ちで待つことになりました。

 ちびっこギャングというチームとは、先週ホームページでリンクさせていただいたばかりです。山形小学校62組の男子チームです。このクラスはとてもユニークで、いろいろな活動をしていますが、詳しいことはそのホームページをご覧下さい。驚いたことに、ドッジボールの活動費を子ども自身で稼ぎ出すというたくましい精神。資源回収に取り組んで18万円を得たそうです。ビックリ!

 こうした強靭な体力と精神力に支えられた「ちびっこギャング」チームだからこそ、最終戦を大逆転で勝利できたのでしょう。終了24秒前にドラマが生まれました。外野から立て続けにアタックし、2人が内野に復帰して「9:7」で勝ったのでした。

 この結果、ドリームキッズと岸野ポンキッキーズとちびっこギャングは21敗で並び、内野合計人数わずかに1人差でドリームキッズが決勝トーナメントに進むことができました。

 さて、こうした厳しい状況で進出した決勝トーナメントでしたが、組み合わせ抽選の結果、初戦の相手は「怒りのファイターズ」でした。

 怒りのファイターズは内・外野の動きが機敏で、パスやアタックも速い強豪チームです。1セット目、立ち上がりで苦戦しましたが、中盤でキャッチが安定してきて、盛り返し、リードを保ち、終了前に押し込まれましたが、僅差で勝利することができました。

 2セット目は、序盤からキャッチミスやファールを犯して、劣勢でした。しかし、中盤「7:10」から玉井君の気迫のキャッチも連続し、みんなで耐え忍びました。終盤5連続アタックで逆転し、突き放しました。

 準決勝戦の相手は「川小ブルーソルジャーズ」でした。この頃になると、ドリームキッズの選手たちは本来の動きを取り戻し、大きな声も出てきました。ミスもだいぶ減り、チーム全体に元気が出てきました。2セット連取し、決勝に進みました。

 決勝戦の相手は、「無敵王」でした。これまで何回も練習試合で対戦してきているだけに、手の内はお互いに知り尽くしています。後は精神力だけといっても過言ではありません。

 1セット目はドリームキッズの気迫が勝っていました。しかし、この大会、「無敵王」は予選から絶好調。エンジン全開の横綱ドッジを展開していただけに、2セット目に入ると、それが爆発しました。ドリームキッズは最初から受身に立たされ、一気に押し切られてしまいました。

 3セット目は接戦で一進一退の好ゲームとなりました。中盤までは互角でしたが、終盤、攻守のわずかなミスで差が広がり、軍配は「無敵王」に上がりました。

 ドリームキッズはこの大会で様々な体験をしました。予選リーグの戦い方、1セットマッチの厳しさ、1秒の大切さ、何よりも精神的な課題。これまでお互いに切磋琢磨してきた「無敵王」との真剣勝負。こういう中で、ドリームキッズの選手たちは確実に育つことでしょう。

 ドリームキッズは卒業まで後3ヶ月余りになりました。残された公式大会の優勝めざして、全力で立ち向かってほしいと思います。

 応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、ご家族の皆様、ありがとうございました。応援席の盛り上がりも過去最高でした。愛好会全員の力を結集して応援できたことも大きな成果です。本当にありがとうございました。

 なお、川中島小学校62組は男子「無敵王」、女子「いちご大福」、男女による県制覇を成し遂げました。これは本当にすばらしいことです。これまでの努力が実ったのでしょう。ライバルに心から拍手を送りたいと思います。

【 予選リーグ 】

ドリームキッズ 対 六代目岸野ポンキッキーズ

7:9

ドリームキッズ 対 ちびっこギャング

10:5

ドリームキッズ 対 亜飛流隊

9:5

【 準々決勝 】

ドリームキッズ 対 怒りのファイターズ

8:7 9:5

【 準決勝 】

ドリームキッズ 対 川小ブルーソルジャーズ

10:7 8:3

【 決勝 】

ドリームキッズ 対 無敵王

11:7 0:9 6:9


=決勝戦、「ドリームキッズ」対「無敵王」=

 長野市内の学校の対戦となった決勝戦。ドリームキッズは全力で戦いましたが、一歩及ばず、セットカウント1:2で敗れました。しかし、県大会レベルでの準優勝はドリームキッズにとっては初めてです。大きな成果を残しました。


 ドリームキッズの選手たちは卒業まで後3ヶ月。クロネコ杯、知事杯大会の優勝に向かって、今日から再スタートです。

 保護者の皆様、終日あたたかい応援とご支援ありがとうございました。

  ドリームキッズ準優勝おめでとう!

 徳間ドッジ愛好会全員で成し遂げた成果です。家族の皆様、学校の仲間達、みんなの勝利です。皆様、本当にありがとうございました。
 
 ドリームキッズの選手たちは全員で「ありがとうございました!」のあいさつでトロフィーと賞状と銀メダルをいただきました。


・・・銀メダルを胸に記念撮影・・

 

 

 柳原小学校6年生が練習を見学・体験 

 8日(土)、柳原小学校の6年生が8名、練習の見学・体験にやってきました。柳原ファイヤーズというチームの中心選手の皆さんでした。このチームは1013日のJAながの大会でレインボーキッズと対戦しています。

 担任の先生から電話をいただいた時からどんな子どもたちが来るのか、楽しみにしていたのですが、どの選手も素直で熱心に練習に取り組み、徳間の子どもたちにとっても良い交流となりました。

 あいさつの後、ランニングや準備体操が始まりました。柳原の選手たちはフットワークやターンの練習が初めてだったようで、身体がうまく動かず声もあまり出ませんでしたが、次のパス練習になると持ち前のパワーが全開し、全力投球を見せてくれました。キャッチ練習になるとだんだん慣れてきて、大きな声で「おねがいしまーす!」と言って、ボールを投げてくる相手に向かって行く姿が見られました。

 ミニゲームや紅白戦の頃になると、もうすっかり徳間の選手たちに馴染んで、積極的にアタックしたり、パスを回したり、額に汗をいっぱいにしてプレーしていました。

 こうした合同練習や交流でいつも思うことは、どの子もドッジ大好き! 目がらんらんと輝き、生き生きとコート上を躍動する純真な姿に感動!

 同じ小学生同士。心の交流を大切に、今後もお互いに学び合いたいものです。

 時間はあっという間に過ぎました。柳原小学校の選手たち、ありがとう! また、いつかコート上で対戦しましょう。

《 今後の予定 》

 月  日(曜)

    内容

カギ当番

12月13日(木)

5:15〜7:15

 

藤田さん

小林さん

   15日(土)

1:00〜4:00

中野市立高丘小学校6年チームが見学・体験に来ます。

佐藤さん

北原さん

   20日(木)

5:15〜7:15

 

太田さん

峰村さん

   22日(土)

1:00〜4:00

 

風間さん

田中さん

   25日(火)

5:15〜7:15

 

松原さん

原さん