No、697 21、4、27
愛好会通信
徳間ドッジボールスポーツ少年団
保護者会で語り合う
24日(土)、今年度第1回保護者会を行いました。26名の皆様にお集まりいただき、熱心に話し合っていただきました。感謝申し上げます。
1.スポーツ少年団・愛好会の基本理念
愛好会設立は1999年4月。今年で23年目を迎えます。スポーツ少年団加入は2013年4月。
C信頼の人間関係 |
@ 子どもの自主性 |
A 真剣勝負と交流活動の両立 ・6年生の卒業作文に見る「成長」 ・「目標」と「目的」 ・あいさつとマナー ・通常練習と家庭での自主練習 ・仲間の誘い合い、支え合い |
B 監督コーチの集団指導 |
【チーム経営と選手指導に責任を持つ】 ・お仕事の優先 ・勝利至上主義の弊害 ・体罰の禁止 ・選手の個性に応じた指導、ケガへの対処 ・ペップトーク ・ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の徹底 ・審判員やOBは貴重な宝物(資金面でも) |
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子どもを見守る保護者活動 |
【ドッジボールがしやすい環境作りに責任を持つ】 ・心のこもった明るいあいさつ ・良い所を認め合う ・新入会員の勧誘 ・体育館でのマナー、開閉会式の姿勢 ・選手の輸送、コート作り、駐車場係、 ・資金集め(うどん、そうめん販売)、 ・保護者がすべきこと、してはいけないこと(別紙) ・家庭での自主練習への支援 ・カギ当番 |
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D社会体育(社会教育)と学校教育の違い⇒⇒学校との信頼関係 ・トロフィーや賞状を職員室前の廊下に掲げていただいている事実への感謝 ・体育館をお借りしているという立場⇒⇒体育館調整会議に保護者も |
2.組織(チーム)としての基本
@ 問題が起こった時には・・・(略)
A 事実の裏に隠れている「心」「願い」・・・(略)
B 当事者が直接に会って、話し合いで解決する。メールや電話ではなく(略)
C 認める所は認め、謝るべきところは・・・(略)
D マイナスではなく、プラス方向で考える。
大人同士の不仲で「子どもが辞める」ことがないように。
※ドッジボールの「LINEグループ」の確認。・・・ネットのトラブルに注意!
※会費と会計、選手輸送と交通費集金の基準
【チームの体制】
@ 顧問、代表、監督、学年コーチ、フレンドリー担当 A指導者資格 B審判員 Cチーム編成(D1、D2、D3) |
3.大会予定・・・(略)
【スポーツ少年団に加盟している意義】
1 JDBA(日本ドッジボール協会)が「日本スポーツ協会」に正式加盟している。 2 正しいスポーツ指導のあり方をスポーツ協会(スポーツ少年団)に沿って進める。 3 スポーツ少年団は、長野市の「広報」に(優先的に)募集広告を掲載してもらえます。 活動支援金と主催「交流大会」への補助金が交付されます。 |
【4年生保護者の声】
・フレンドリーの時からドッジボールをやっている。愛好会に入ってからは早く56年生に追いつこうとがんばっている。
・投げるのが得意になって、家でも練習している。情熱が出てきたのには驚いている。自己中心的なところを直して人間関係において成長してほしい。
・3年から父がドッジボールに関わり、大会にも付き添うようになった。今年、弟もフレンドリーに入会した。
・最初は愛好会に入りたくないと言っていたが、仲間が入ったので、その気になった。
・フレンドリー1年生からドッジボールをやってきた。あいさつやマナーはまだ不十分。チームワークの大事さを学んでほしい。
・2年からフレンドリードッジをやっている。張り切って愛好会に入会したが、練習がきびしくてビックリした。あいさつをしっかりさせたい。交流の大切さを経験させたい。
・低学年では、自分の得意なものが見つからなかった。ドッジボールを見学してからスイッチが入ってがんばっている。マナーや返事の仕方が良くなった。
【5・6年生保護者の声】
・4年になって、最初はなんとなく愛好会に入っちゃった。つらい、やめる、3月でやめる、と言っていたが、最近は弱音をはかなくなった。ランニングもついて行けるようになった。仲間も居るので、やっていけると思う。
・3年の1学期にフレンドリーを見学してドッジを始めた。4年になり、みんなが入るからぼくも・・・と入会した。入ってみてビックリ! 練習に行きたくないと泣いたこともあるけど、1年間やり通した。
・家で体幹トレーニングをやっている。先生や監督に褒められるのが励みになっている。愛好会は子どもを人として育ててくれているのでありがたい。
・フレンドリーから愛好会へ入った。つらいから5年になったらやめる、と言っていた。でも、一人だけやめるのは恥ずかしいからやめるのをやめる、と言って今では練習をばんばっている。練習ノートも自分で書いたり、自主練習したり、気持ちが上がってきた。去年は声が小さかったが、最近は大きな声が聞こえるようになった。「ありがとうございました。」も言えるようになった。
・4年から愛好会に入った。ドッジボールが大好きで、試合も大好き。練習をすごくがんばっている。あいさつや返事ができて、成長した。
・愛好会は楽しいと言っていたが、夏休みの頃から行きたくない、でもやめたくない、ランニングがいやだ・・・と、つらい時期が続いた。しかし、5年になって急に自立してきて、練習に行きたい、がんばる、と言うようになった。子どもを信じて、見守っていきたい。
・4年の6月から入会。別の習いごとがあって参加できない時もあるが、本人は続けてがんばると言っているので、支援したい。
・3年の5月に友だちに誘われてドッジを始めた。身体が大きいわりに球技が苦手。4年の途中でやめる、と言っていたが、5年になってから目つきが変わって、やる気が出てきた。
・3年の最後に転校してきた。4年から愛好会に入ったが、きびしい、つらい、こわい、やめる・・・と言っていた。でも、仲間がいるから続けることができた。6年までやる気になっている。
・フレンドリーからドッジをやっているが、愛好会へは自分で入会を決めた。宿題をやってから、自分で家の鍵を閉めて練習に出かける。
・子どもはやりたいポジションがあり、そのためにどうしたらいいか、考えているようだ。指導者の皆さんが実際に動きをやって見せてくれるとありがたい。
・ネットで全国大会の映像を見て、今年こそカラーコートに行きたい、とがんばっている。
・兄がドッジをやっていたので、1年からフレンドリーに入会した。去年は、おなかが痛い、練習に行きたくない、と不調だったが、最近は意欲的に参加している。家では春の全国大会をネットで見ている。言葉で理解するのが苦手なので、配慮していただきたい。
・あいさつができないのなら、スポーツをやったらどうかということで、ドッジボールを始めた。家族に自分が練習しているところを見られたくない、大会も見に来てほしくない、と言っている。身体能力はあるようだが、努力が不足しているのではないだろうか。
・3年からフレンドリーに入ってドッジボールを始めて楽しんでいた。愛好会に入ってからは、思っているのとは違い、球が怖い、やめたいと、悩みながらも今日まで続けてきた。一人で支度をして練習に行く日々、だんだんやめたいとは言わなくなった。母としては、さよなら大会での子どもたちの姿に感動した。できることを精一杯支援したい。
【指導者の声】
・愛好会の練習は厳しいが、子どもが辞めずに頑張れるのは「ドッジが好き」「ドッジが楽しい」という気持ちが根底にある。私たちはその気持ちを大事に育てていかなければならない。
・ドッジボールの魅力を伝えるお手伝いをしている。子どもが練習が厳しくてやめたいと思う気持ちの裏には、『辛いけど頑張りたい』という気持ちが必ずある。気持ちは日々変化している。学年が進むと子どもはなかなか本心を打ち明けてくれないが、それでも親の「今日のドッジボールはどうだった?」の一言を掛けてほしい。それが子どもの心の糧になる。たとえ返事が無かったとしても、「ぼくのことを心配してくれている」という親の支え、関わりの基に子どもは頑張れる。常に子どもを気に掛けている親であってほしい。気持ちを上げるのは親の一言である。
・子どもの目線でドッジボールを教えたい。いっしょにプレーしながら、子どもと付き合いたい。練習に参加していると、フレンドリーの頃より成長している子、大人っぽくなった子、フォームがきれいになった子、投球力が伸びた子、・・・子どもが成長しているのが嬉しい。我が家はドッジボールの話題が中心になっている。
・うちの子がフレンドリーから愛好会に入った頃は、ボールが投げられない、キャッチができない、という状態だった。しかし、毎回練習するたびに伸びていった。子どもによって伸びる時期が違うが、必ず急成長する時がやってくる。自分の子だけでなく、他の子もほめてほしい。子どもはほめられるとモチベーションが上がる。楽しくやることが大事。
・仕事が忙しくてなかなか練習に参加できないが、参加した時はプレーヤーの目線で子どもにアドバイスしている。保護者の皆さんは悩み事や問題などをため込まず、コーチに相談してほしい。
・クラージュキッズの目標は、(子どもたちと相談して)「全員ドッジで全国大会に出場する」ことです。そのためには長野県で一番の練習をしなければなりません。クラージュキッズは体力面が強いので、ケガをしないで毎回の練習を地道に積み上げていきたい。4年生は徐々に練習が厳しくなるので、やがてメンタル面でピンチになる時が来ると思うが、コーチ陣の集団指導によって、支援していきたい。