一日目は、139チームが3チームずつの予選リーグ戦を行いました。9時30分から始めて予選リーグが全て終了したのが5時という過密スケジュールの中、選手たちは熱戦を繰り広げました。

　ビクトリーキッズは相手が6年生チームということもあり、これまで練習してきた成果を十分に出すことができませんでした。しかし、怖がらずに胸や腹でボールを受けるというキャッチの基本姿勢が大分できてきました。また、アタッカー陣もパス回しの連携は今一つでしたが、攻撃的なアタックが公式戦で見られるようになってきたことは、今後の自信になると思います。

　二日目は、予選リーグ戦を突破した46チームによる決勝トーナメント戦が行われました。

　レインボーキッズは6年生チームに一歩もひけを取らずに果敢に攻めて、確実に勝利を収めて勝ち進みましたが、ベスト16で強豪「ＴＥＡＭ北斗」と対戦することになってしまいました。これまでＮＴＴ杯大会で2:10　0:11　0:9　1:8というスコアで負けているだけに、どれだけ食い下がって自分たちの力を出し切ることができるか注目されました。前半は本当にしぶとく善戦し、ほぼ互角に戦いましたが、やはり後半は力の差が出てしまいました。しかし、レインボーキッズの健闘は会場を沸かせました。

　準決勝は「ＩＮＧ」との対戦でした。一人一人がキャッチの基本を身につけ、強力なアタック力を誇るＩＮＧは、すばらしいチームでした。1点を争う緊迫した時間が過ぎ、結果はセットカウント２：１でドリームキッズに軍配が上がりましたが、勝敗は最後までわからないほどの接戦でした。

　決勝戦は「ＴＥＡＭ北斗」との対戦。会場の観衆を大きく沸かせる熱戦になりました。特に、２セット目は残り時間１分30秒からの大逆転でした。５：１１からの奇蹟の逆転劇は誰が予想できたでしょう。これまでコツコツと地道に努力してきた6年生たちが最後の最後に見せてくれた「徳間の全員ドッジ」の真骨頂でした。最後まで諦めない瀬戸際での逆転は徳間ドッジ愛好会の真髄です。

　提出しない人は、3月で退会となります。

• ６年生の保護者の皆様、これまでカギ当番をありがとうございました。感謝いたします。