1、愛好会の目的
ドッジボールの楽しさや真剣勝負のきびしさを体験する中で、人間関係を学び、
練習や試合を通して社会経験を積み、心とからだを健全に成長させることを目的とします。
2、真剣勝負と交流活動の両立
- チームカラーは誰でも攻撃と守備ができる「全員ドッジ」。最後まであきらめない気迫を持って、
瀬戸際での逆転をめざします。
- 他校との交流の機会を大切にし、練習試合では子どもたち自身で試合を企画する力、ラインズマンなどの
審判をする力を養います。交流会では相手チームの選手や保護者の方との心の交流を大切にします。
3、子ども主体の活動
- 子どもの意思を尊重し、子どもが自ら考え判断する姿勢を育てます。練習や試合への参加は
子どもと家庭の判断を優先します。
(他のスポーツや習い事、家庭の用事などとドッジの活動が重なった場合も同様)
- 自分の気持ちや考えをみんなの前できちんと言える力、自己決定力と自立心を育てます。
- 公衆道徳やマナーを身につけ、勉強や学級・学校の活動との両立を図り、普通の小学生として
回りの人に信頼を得られるように努力します。
4、保護者の支援
- 徳間ドッジボール愛好会は1999年4月に子どもたち自身の自由な意思によって発足し、
JDBA(日本ドッジボール協会)に加盟する自主的な団体です。
- 徳間ドッジ愛好会は社会教育として保護者の責任で会を運営します。そのために保護者会での
話し合いを大切にし、なるべくみんなで仕事を分担して活動し、子どもの活動を支援します。
(カギ当番、事務局、輸送係、レク係など)
- チームドクターを委嘱し、ケガの予防・治療・健康相談にあたっていただきます。
スポーツ保険の請求は事務局を通して速やかに行います。
5、監督コーチ会による集団指導
- 保護者会で民主的に選出された監督コーチが日常的に子どもたちを指導します。
- 監督コーチ会では信頼と責任のもとに、練習方法、作戦戦術、選手起用などを日頃からみんなで
良く話し合い、子どもとチームに対しては集団で指導にあたります。
6、信頼を基盤にした人間関係作り
- 人間は誰でも、その人自身の人生において成長過程の途中にあるという前提に立つと、
大人でも子どもでも、誰もが欠点や不充分な所を持っています。でも、お互いの良い所を認め合い、
そこに着目し、そこを出発点として人間関係を育てていきます。
- チームや愛好会の組織の不充分な所、失敗した事や直したい事などに対しては、
それを個人のせいにして非難したり責めたりしないで、どうしたら良くなるかをきちんと話し合い、
知恵とアイデアを出し合い、みんなで補い、支え合うような人間関係を育てます。
- 徳間小学校の教育目標(共に、やさしく、かしこく、たくましく)を尊重し、
学校との信頼関係を築きながら、学校教育と社会教育の連携(学社連携)で子どもたちの育成に関わります。
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