No.50                             H19522

ドッジボール通信

フレンドリードッジ“TOKUMA”

 

保護者会で子どもの育ちを語り合う

 

 19日夜、保護者会が行なわれました。19名の皆様に熱心な話し合いをしていただきました。以下、その様子をお伝えします。

 

1.フレンドリーの基本理念

ドッジボールを楽しむ中で友だちとの関わり、心身の成長が目的。特に低学年の場合は外界の認識(認知)の能力を養うことが大切。雑音や風景を排除し、認識対象を自己に取り込む能力。コートの大きさやラインが意識でき・・・、友だちとのかかわり方を学ぶ。

JDBAドッジルールの根本精神(自主性・向上心・責任感)にしたがって子どもの心を育む

保護者会の立場は環境作りと支援。自主性とアイデアの活動を。子育ての悩みの相談も。

日常的な指導スタッフの確保・・・おやじキッズ、ママさんたちのサポート。

無理をしないで長期の展望を持って・・・低高一貫の徳間ドッジ教育。

 

2.活動計画について

(略)

 

3.支援隊の結成

・子どもと遊び隊・・・オヤジキッズ(隊長・副隊長・隊員) ママさんキッズ

・C級公認審判員資格、インストラクター資格の講習会への参加。

・事務局・・・スポーツ保険の手続き、会計、等。

練習サポート隊・・・一応の目安でクラスごとに当番を回します。都合のつく日で結構ですので、体育館で子どもの世話をお願いします。(ケンカの仲裁、怪我の応急処置、家庭連絡、等)

 

4.その他

スポーツ保険について(怪我した時はすぐに事務局さんに手続きを!)   ・連絡網の作成。

ドッジボール協会への協力、支援。 スポンサーの募集

徳間ドッジボール愛好会では来年度、10周年を迎えます。記念事業等にご協力を。

 

【保護者会でのご意見】

幼稚園で保育活動の中にドッジボールがあり、楽しんでいた。先日、初めてルールのことをしゃべった。

引っ込み思案な子なので、コート上でいつも逃げ回っている。他のお子さんに誘われて入会したが、いつやめてしまうか心配している。やめないでほしいと願っている。

幼稚園の年長でドッジボールをやって、楽しかったと言っていた。小学校でもドッジをやると言って入会した。親が見に行った時、頭にボールが当たって涙ぐんでいたが、やめるとは言わなかった。金曜日の夜からドッジボールを楽しみにして待っている様子だ。

「小学校のボールは硬くて、当たると痛いからいやだ!」と言っていたが、入会してみると友だちができて、楽しく続いている

やめたいと言っていた兄が4年になって愛好会へ入会した。弟もやめたいと言いつつ2年になってドッジを続けている。

3年生がリーダーとなって体操やキャッチボールをしているのが頼もしい。

3年になってパソコンゲームの話ではなく、ドッジの話が多くなった。仲間に誘われて楽しくやっている。やる気が出てきたようでうれしい。

ルールを覚えてしっかりしたドッジになってきているが、どこまで付いていけるか心配。

兄の影響で自分もドッジをやるもんだと決めて入会した。母はお昼の用意で帰ってしまうので弟の活動を見ていない。これからは子どもの活動を見る機会を作りたい。

1年の頃は、勝った負けたにこだわって、負けた時などはぐじぐじしていたが、3年になって強いボールを上級生がキャッチした時の音に感動したようだ。体重を減らすのが目標。

2年生のドッジのお友だちが遊びに来るようになった。学年を越えて友だちができるのがいい。

うちの子はクールでドライ。ドッジの話は、家ではほとんどしない。チーム全体にまぜていただき、成長させたい。

ポイント@

友だちの関わりを目的としているフレンドリードッジの活動は、「友だち」の力に依拠しています。子どもがドッジをやめたいと言う時に、力になるのが友だちの存在です。どんな友だち関係を結んでいるのかがポイントになります。大人がチーム指導していく上では子供同士の人間関係をしっかり見ていくことが重要です。

 

昨年のホワイトリングでの交流試合が楽しかったようで、火がついた。土曜日の練習を待ちわびている。ドッジボールに前向きで積極的になってきた。良くない時には厳しく叱ってほしい。4年になって週3回練習するのを楽しみに待っているようだ。

集中して真剣に先生の話を聞いている姿がうれしい。高学年用のボールがほしいと言っている。

子どもの生活は60%がドッジで、40%は夕飯とゲームとテレビ。ドッジボールの漫画を買ってきて読んでいる。全国大会でメダルを取るのが目標らしい。今から来年の週3回の練習スケジュールを立てている。

全国大会で優勝するのが夢らしい。ルールのことを詳しく言っている。でも、今は試合に出たくないとも言っている。

Y小学校でのドッジボール教室が刺激になって意欲が増した。楽しかったようだ。

ポイントA

対外試合でシゲキを受け、ドッジに燃え始める子が多い。他の学校を相手にするという緊張感で仲間と結束する経験。本物のドッジの試合感覚が子どもの心をとらえるのだろう。

 

母が運動靴を持って体育館に行くと、先生から子どもとキャッチボールをしてくださいと頼まれた。やってみると、いろんな子どもの姿が見えてきて楽しい。保護者が進んで子どもの相手をしてくれたらうれしい。

お互いに忙しい時は、保護者同士が子どもを預かり合うような関係を作りたい。

ドッジ命らしい。兄の厳しい練習を見ていて、ぼくも愛好会に入ってドッジをやりたいと言っている。4年生の保護者は仲がいいと思う。母同士が「あの子はここを直せばもっと成長する・・・。」などと言い合える仲になりたい。

3年の保護者が毎回すすんで氷を用意してくれている。ケガなどにもすぐに対応してもらえるのでうれしい。

ポイントB

大人自身が楽しさや悩みを共有し・・・、大人同士も友達になることが大事。保護者のサポート活動は信頼関係が土台となっている。

 

冬になると家の都合でドッジに参加できない時があるのが悩み。

兄の試合の日に弟を連れて行くのでフレンドリーの活動ができずにかわいそう。

反抗期のせいか、母の言うことを聞かない時がある。けじめがないのが悩み。

ポイントC

みんなで悩みを出し合い、語り合う中で・・・。すぐに解決しなくても「みんなの問題」として共有することが大切。

 

【監督コーチから】

子どもといっしょにドッジで汗を流すことを信念としている。子どもの悩みを聞く。寄ってくる子は拒まず、寄ってこない子にはこっちから声をかける。コーチと言っても普通のオヤジだ。自分の子がかわいい。お母さんたちにお願いは、お父さんを体育館につれてきてほしい。ボール遊びは楽しいし、汗を流した後のビールはおいしいよ。(Sコーチ)

先輩チームが全国3位という成績を聞いて、徳間小に入ったらドッジを!と考えた。6年になっての「日本一」は目標であって、そこへ向かうステップとして学年ごとの目標を立てることが大事。3年では勝つ負けるはまだ早い。あせらないことだ。コート上で叱る時は集中力がない時だ。基本的なことをきっちりできるチームに・・・。爪の長い子、靴のサイズが合っていない子に注意したい。(Y監督)

今の4年生は1年の頃は3人しかいなかった。123年と経過し、成長した。友だちを誘って今は13人が愛好会に入会した。横のつながりと共に縦のつながり、交流の成果が出た。子どもはじっくり時間をかけて見ていくことが大切。大人自身の成長も実感した。(O監督)

 

金星太郎のコメントは特にありません。監督・コーチの皆さんのおっしゃる通りであります。

 

 

【今後の練習予定】

活動日

時間

サポート隊

5月 26日(土)

10301200

2の2

6月  2日(土)

10301200

2の3

9日(土)

10301200

2の4

16日(土)

200330

(休日参観日のため)

1の1

 23日(土)

10301200

1の2

30日(土)

100230

(PTA行事のため)

1の3

              サポート隊は子どもたちの活動の様子をご覧いただく機会として、クラスの保護者の皆様にご協力をいただいています。一応の目安です。ご都合の付く日、時間で結構です。なるべく直接体育館においでいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。