No.52                             H19825

ドッジボール通信

フレンドリードッジ“TOKUMA”

 

3学年の保護者会が臨時開催

 

 18日夜、3学年の保護者会が開催されました。18名の皆様が出席され、熱心な話し合いをしていただきました。以下、その様子をお伝えします。

 

1.基本理念と子どもの様子をみんなで話し合う

低学年から高学年に向けて、そして中学・高校へ、さらにトップアスリートへ、または生涯スポーツへという見通しを持ち、長期的視野に立って一人ひとりの子どもを見ていく必要がある。

バーンアウト(燃え尽き)やオーバーユーズド(怪我や負傷などによるリタイア)を防ぎ、それぞれの子どもの特性や発育・発達段階を把握して適切な指導を心がける。

体育館でのドッジの姿だけでなく、家庭での様子、家族との関わりや学校生活・友だち関係など、子どもの様子を保護者と指導スタッフみんなで総合的に検討しましょう。

 

2.秋から冬にかけての活動について

・対外試合も予定しているが、見通しを持って計画的に参加する。

・選手の輸送や会場でのサポートなど、保護者の支援が欠かせないのでご協力を。

 

3.その他

活動費(会費)の不足分は秋のレクの際に集金してはどうか。

会計、スポーツ保険等は現在、下田さんが自主的にやってくださっているが、今後のことを考えると2年生の保護者にも声をかけていく必要がある。

毎回、救急用に氷を用意していただいている。(保護者の自主的な活動として)

 

【保護者会でのご意見】

家庭の都合で3年生から入会した。家ではテレビを見ていることが多く、身体を動かしてほしいと願っていたが、最近は自分からドッジに行くようになってきたのでうれしい。

4年生との合同練習に参加する前は、緊張感からごはんも食べられない状態だったが、終わって帰ってきたら満足した表情をしていた。

2年の頃はただドッジで遊びたい気持ちだけだったが、3年になり親も「もしやるなら、しっかりやるように!」と言ってきた。でも、6月に愛好会の練習を見てビックリ!! でも、真剣にやっている様子がよく分かったので、親がサポートする気持ちが出てきた。

途中から入会したが、嫌がらずに練習に通っている。4年になると練習は週3回あるよと言ってある。土日は中学の姉の部活の送迎等で忙しいので不安もある。

しばらくぶりで自分の子どもが活動しているところを見たが、ボールを捕るのが上手になった。本人は友だちと一緒なら続けてもいいと思っているらしい。

ドッジが楽しいらしく、父親と一緒にキャッチボールなどをしている。昨年は試合に出ても、ただ立っているだけといった感じだったが、3年になってからは積極的に動けるようになってきた。来年は愛好会に入るんだと言っている。勉強との両立が心配。

今から愛好会に入るかどうか迷っているが、入ってみて、また考えたい。習い事との両立が心配。土日の親のサポートが心配。

他の子どもとの力の差を感じている。ドッジを楽しみたい気持ちが強い。4年までにまだ時間があるので、これからじっくり考えていきたい。

私生活の面での成長があった。一人で歩いて体育館に行けるようになった。親離れしてきた。

ドッジに行きたくて、ドッジで遊びたくてしかたない様子。4年との合同チームに参加できて自信になった。火木土はドッジの練習して、全国大会に行きたいと言っている。

親が「頭を使わないとスポーツはできない。勉強も大事だよ!」と言うと、引いてしまう。

愛好会と合同でレクレーションをやってもらえないか? 高学年の子どもに関わってもらう中で愛好会に誘ってもらいたい。

宿題を終わらせないとドッジに連れて行ってあげないよ、と言ってある。ユニフォームを着ると普段と違う気持ちになり、プレッシャーも感じているようだ。

アップルランド大会では4年に混じって出場させてもらったが、体調不良から腹痛になってしまった。この苦い経験を次に生かしていきたい。

ドッジに向かう強い気持ちを持っているようだ。兄からスポーツの厳しさを聞いているので、早く高学年の人といっしょにドッジをやりたいと言っている。ゼッケンをもらって何番になるのか気になっているようだ。

勉強ができる人はスポーツもできる。文武両道を目指したい。

 

【指導スタッフからのアドバイス】

土日のサポートが心配というご意見があったが、保護者はたくさんいるので交代でサポートに当たりたい。そのためには保護者同士が声を掛け合ったり相談したりして助け合える仲の良い開かれた関係を築くことが大切。

1年の頃に比べるとだんだん積極的になってきた。強いボールも取れるようになった。今の3年生はキャッチが上手で、これからももっと伸びそうだ。

3年生は毎回、練習への参加者が多い。学年でまとまって練習できるので有利。ご家庭の都合を付けていただいてありがたい。感謝している。

4年チームへ数名ずつ派遣して対外試合に出場しているが、子どもによっては出場したことで逆に自信を失ったりショックを受けてしまったりして、ドッジのイメージを悪くする場合もあるので慎重に進めたい。

肩を痛めたりいろいろな部位を故障したりする可能性もある。将来に影響しないように注意したい。投げ方の基本や身体作りにも配慮したい。

普段の活動での「遊び感覚」を大切にしながら、対外試合での「勝つ喜び」も体験させてあげたい。

愛好会のコーチ経験者から言わせてもらうと、3年生には是非、みなさん愛好会へ入会していただきたい。保護者のサポートは子どもの学校生活へのサポートの延長と考えれば、分かりやすい。手伝える時に手伝えばよいというのが原則だ。

コーチがいつも言っていることは父親として子どもに言う事と同じだ。声を出せ、勝手な行動をするな、やるべき事をやれ・・・、だから、愛好会の卒業生は中学の部活に入ると一番声が大きい。

大会で優勝を目指すのは良いことだが、それがすべてではない。3年間ドッジをがんばって、最後の「さよなら大会」で泣けばいい・・・。そんな気持ちで親子共々楽しんでドッジをやってほしい。

 

【金星太郎のコメント】

心からドッジを楽しむ子どもの姿や真剣にドッジを練習する子どもの姿に感動して、保護者の皆さんが進んでサポートする気持ちになったというご意見をお聞きすることができました。このことがとても重要で、フレンドリードッジや愛好会の活動の基本となる理念です。

私たちの活動は「ボランティア」活動です。つまり外部からの要請や義務としての活動ではなく、自分自身の内発的な動機に基づく行動が土台となるのです。「わが子」のため、わが子が育つ環境としての「チーム」のため、チームが育つ環境としての「ドッジ協会」のために・・・進んで支援してくださっている保護者の皆様に感謝申し上げます。

 

【今後の練習予定】

活動日

時間

サポート隊

8月 25日(土)

10301200

2の1

9月  1日(土)

10301200

2の2

8日(土)

10301200

2の3

16日(日)

(運動会のため変更)

10301200

 

2の4

 22日(土)

10301200(※)

1の1

 29日(土)

10301200

1の2

        印は、市議会議員選挙の事情で時間・会場等、変更の可能性があります。その場合は連絡網でお知らせいたします。変更がない場合は連絡しません。よろしくお願いします。